公益財団法人富山県文化振興財団採用情報
MEMBERS VOICE
全部自分のものにするくらいの意気込みで日々の仕事を楽しんでいます。
富山県民会館 ホール担当
大場眞寧
(令和4年度新卒採用)
「イベントの円滑な進行をサポートすること」です。言い換えれば、主催者の意図を把握し、事故なく、滞りなくイベントを終えることです。シンプルですが、その裏では膨大な知識と技術と経験が下支えしています。決まった時間の中でいかに効率的に動けるか、無駄のない環境を整えるかを常に意識するので、頭が良くなっている気がします(笑)。また、緊張しすぎると身体がうまく動かなくなってしまうので、冷静に取り組むことも大切だと思います。
海外の劇団が多く出演するイベントがあったのですが、それぞれが「より良いものを見せたい」という思いのもとで力を合わせ、ひとつの舞台を作り上げていく様子がとても印象的でした。トラブルが発生して予定通りにいかなかったときも、これまでの経験や知識をもとに乗り越えていく一連の過程が、これから自分に求められる能力なのだと考えさせられました。
たくさんの「経験」を積ませてくれる職場だと思います。最初は「もうこんなことやらせてもらえるの?!」とうれしさ半分、動揺半分でしたが、特にホールの仕事は実際にやってみてなんぼの世界だと思うので、懐の深い先輩方に受け止めてもらう気持ちで、とにかくやってみることが大事だと思います!
どんな仕事にも「自分なりの楽しさ」を見つけることです。私は舞台についてまるで素人なので、学ぶことがたくさんあります。その多さと責任の重さに、時には押しつぶされてしまいそうになりますが、「どうしてそうなるのか」「なぜそれが必要なのか」を突き詰めて考えると、次第に「もっと知りたい!」という気持ちが沸き上がってきます。「分からない」を武器に、どん欲に、全部自分のものにしてやるぞくらいの意気込みで日々の仕事を楽しんでいます。