おすすめ情報

小倉遊亀と院展の画家たち展 滋賀県立近代美術館所蔵作品による
2019年9月13日(金) 〜2019年11月4日(月)
北日本新聞創刊135周年記念
富山県水墨美術館開館20周年記念

 このたび、近代日本画の名品で知られる滋賀県立近代美術館の所蔵作品により、「小倉遊亀と院展の画家たち展」を開催します。
 日本美術院は、明治31年(1898)岡倉天心が東京・谷中初音町で創設し、横山大観、菱田春草らが中心となり日本画の近代化に邁進しました。その後、経営難から一時茨城県・五浦への移転を余儀なくされ、大正3年(1914)大観らによって再興されます。そこでは、安田靫彦、小林古径、前田青邨、速水御舟らに、京都の冨田渓仙や大阪の北野恒富らが加わり、鮮烈な個性を表出しながら芸術を創造する苦悩と歓喜に奮い立ました。
 明治28年、滋賀県大津市に生をうけた小倉遊亀は、教鞭を執りながら日本画家をめざしました。大正9年に安田靫彦に入門し、日本美術院の先人の轍を学ぶことから画業を始め、大観、下村観山、靫彦、古径らと深く交流しました。そして、女性初の日本美術院同人となり、のちに文化勲章を受章します。
 本展では、小倉遊亀芸術の精華と、伝統を尊重しつつ新たな日本画を追求する院展の革新的気風のもとに集まった俊英画家たちの研鑽や、小倉遊亀に与えた影響を、各作家の優品96点により、前・後期に分けて紹介します。

前期:9月13日(金)~10月6日(日)
後期:10月8日(火)~11月4日(月・休)

▲ ページトップへ