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没後20年 平川敏夫展 生命の深淵へ
没後20年 平川敏夫展 生命の深淵へ
2026年7月17日(金) ~ 2026年9月6日(日)
平川敏夫(1924-2006)は、創画会を中心に活躍した日本画家です。富山県では、「現代日本美術の展望-日本画」(1981年、富山県立近代美術館)、当館で開催した「現代の水墨画1」(2000年)、「現代の水墨画2004―墨の可能性と新たなる創造」(2004年)、「あつまれ墨画アーティスト―水を描く・水で描く」(2016年)、「墨画×革命―戦後日本画の新たな地平」(2019年)で紹介しており、これまで継続してその画業に注目してきました。
平川は、活動の当初からさまざまな風景画に挑む中で、樹木の生命力を主題とするシリーズを展開しました。やがて樹塊のイメージから椿や松、梅といった老木を扱うようになります。そして、画業の後期には染色技術を応用し、マスキングによる白抜きの効果を取り入れ、深山幽谷などを描く中で、独自の水墨表現を追求しました。
本展では、没後20年にあたるこの節目に、初期から晩年にいたる画業を、郷里の愛知県にある豊橋市美術博物館のコレクションを中心に振り返ります。創画展に出品された大作やスケッチなど約50点により、自然に魅せられ、自然の生命力を樹々にその姿を借りながら描き続け探求した幽遠な世界とその深化の変遷を紹介します。

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豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く 静嘉堂秘蔵の浮世絵初公開!
豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く 静嘉堂秘蔵の浮世絵初公開!
2026年9月19日(土) ~ 2026年11月8日(日)
三菱二代社長・岩﨑彌之助(1851~1908)が創設した静嘉堂文庫(東京都世田谷区)は和漢の古典籍20万冊と6,500件以上の東洋古美術の優品を擁し、その中には多数の錦絵(多色摺り木版画)も含まれています。本展では、静嘉堂コレクションから、歌舞伎の人気役者や名場面を描いた幕末から明治初期の錦絵、「役者絵」の数々をご紹介します。

なかでも彌之助の妻・岩﨑早苗(1857~1929)が愛玩した錦絵帖は、数十枚の錦絵を冊子状に貼り合わせた状態で長年秘蔵されてきたため、摺りあがったばかりのように鮮やかな色合いが魅力です。昨年生誕190年を迎えた通称「明治の写楽」の豊原国周(くにちか)、そしてその師の三代歌川豊国(国貞)をはじめとする絵師たちの美しい錦絵が綴じられています。この錦絵帖は2025年1月に静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で初公開され、館外で展示されるのは今回が初めてとなります。

映画「国宝」の記録的ヒットで話題となり注目が集まる日本の伝統芸能「歌舞伎」、そして世界中で高い人気を誇る「浮世絵」――。時を超えて人々を魅了し続ける日本の美、とくとご覧あれ!

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