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- Live in ORBIS 2023 Vol. 156 笙っておもしろい!
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2023年7月19日(水)
- 真鍋尚之(作曲家・雅楽演奏家)
伝統に根ざしながら独奏楽器としての笙の地位を確立させ、さらに超絶技巧を用いた作品の演奏で笙の魅力を飛躍的に発展させた。
豊かな表現力で笙を自在に操る姿は「笙のパガニーニ」とも呼ばれ賞賛されています。
2011-12年、文化庁文化交流使としてドイツ・ベルリンを拠点に、12ヵ国30以上の都市で活動。笙の新しい可能性を追求した作品を作るための共同作業をおこない、ソロを中心に50回以上の演奏会を開いてきた。伝統に根ざしながら独奏楽器としての笙の地位を確立させ、さらに超絶技巧を用いた作品の演奏で笙の魅力を飛躍的に発展させた。クラスノヤノスク国際室内楽音楽祭(ロシア)から笙と弦楽オーケストラのための作品の委嘱を受ける。パラグアイ・アスンシオンにてオーケストラと声楽・合唱のための1時間に及ぶ《Acosta Ñu》を初演。作品は世界中で演奏されている。
また雅楽を日本や世界に紹介する企画もプロデュース。
ドイツ・ロシア・オーストリア・スペイン・フランス・アイルランド・アメリカ・中南米でも雅楽の本格的な上演を行っている。
有能な若手を集めNaoyuki MANABE GAGAKU Ensembleを結成。伝統作品を新たな演奏方法・構成により上演し注目を集めている。
洗足学園大学(専攻/作曲・声楽)および東京芸術大学邦楽科雅楽専攻卒業。
作曲および演奏での受賞多数。
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