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- 特別ライブ テリー・ライリー&SARA
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2024年11月14日(木)
- テリー・ライリー / Terry Riley
1934年カリフォルニア生。「in C」(1964)によって「ミニマル・ミュージックの父」として世界的に認知されているが、彼の本質は「サイケデリック」である。
「You’re No Good」(1967)に聴かれる大胆なカットアップは、今日のループ/サンプリング的発想の原点。「A Rainbow in Curved Air」(1969)はザ・フーの代表曲「Baba O’Riley」をインスパイアするなどした大名盤。’60年代、日の入りから日の出まで開催した「All-Night Concert」はレイヴ・パーティーの原型と言えよう。また、北インド音楽の巨匠パンディット・プラン・ナートの弟子として’70年代初頭から20余年に渡り世界中に同行した。
横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。2020年より山梨県在住。
サラ / SARA
1989年5月19日生。山梨県北杜市出身。
2017年のテリー・ライリー来日公演のスタッフだったことをきっかけに知遇を得る。
2019年7月よりテリー・ライリー氏の正式な門弟としてインド古典声楽(ラーガ)を師事。同年の欧州ツアーにも随行。約600年の歴史があるカラナ流派日本人唯一の継承者となる。
2020年2月に始まったCovid-19の世界的なパンデミックをきっかけに日本に移住したテリー・ライリー氏との活動が増えるにつれ、氏のキーボード奏法や作曲方法等、全ての継承者且つコラボレーターとして活動が始まる。
2022年5月よりテリー・ライリー氏と共にラーガ教室KIRANA EASTを開始。鎌倉を拠点にほぼ毎月開催。
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