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イベント情報

第三十五回記念 能楽鑑賞大会

第三十五回記念 能楽鑑賞大会
舞台公演

第1部は県内能楽関係者や能楽講座で学んだ子供たちが出演し、
第2部は各流派の重要無形文化財保持者などによる能「通小町」、狂言「腰祈」を披露いたします。

【第二部】
◆狂言 腰祈
 羽黒山の山伏、大峰・葛城で修行を終え都の祖父を尋ねる。祖父には立派になった山伏もまだ幼児のようにみえる。山伏は祖父の腰がかがんでいるので、孝行心から行力で直そうと祈りはじめる。しかし行力が強すぎて祖父はあおむき、再び祈ると前に曲がり倒れる。祖父が怒るので太郎冠者に杖を持たせ、ちょうどよいところで腰を支えさせようと、囃子に合わせて祈る。

◆能 通小町
 八瀬の里に住む僧の所に、毎日木の実や薪を届ける女がいる。ある日、名を尋ねると、市原野に住む者と答えて消える。僧が市原野に出向いて弔うと、小野小町の霊が現れて弔いを喜ぶがそのあとを追って、やつれ果てた面ざしの四位少将の霊が現れ、小町を引き留めてその成仏を妨げる。少将は、生前小町に恋をして百夜通ったが、ついに思いを果たせず、死後も地獄で苦しんでいるのだった。少将の霊はそのことをこまごまと物語り、恨みを述べるが、僧の弔いで成仏する。

催事名
第三十五回記念 能楽鑑賞大会
開催日
2022年9月18日(日)
開催時間
【第一部】午前10時 【第二部】午後1時30分
入場方法
全席自由 
一 般  3,500円
高校生以下 無料
会場
富山県高岡文化ホール 大ホール
主催者
富山県高岡文化ホール
問い合わせ先
富山県高岡文化ホール 0766-25-4141(火曜日・年末年始休館)
Arts-Navi取扱
友の会特典
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