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前期特別企画展「うば尊を祀る」
前期特別企画展「うば尊を祀る」
2017年7月15日(土) 〜2017年8月27日(日)
富山県[立山博物館]平成29年度前期特別企画展
うば尊を祀る-立山・芦峅寺から諸国へ-

「うば尊」は、姥神や姥権現とも呼ばれ、その正体は山の神とも山姥とも考えられ、全国各地で祀られています。さらには、奪衣婆信仰などの影響もあり、その性格は多様なものになっています。
 では、立山・芦峅寺の姥(うば)尊へ寄せる信仰とは何であったのでしょうか…。
立山信仰の拠点集落の一つであった芦峅寺集落の姥尊は、集落の人々によって立山信仰の基盤として祀られ、多くの武将からも篤く信仰されました。そして、江戸時代に行われていたという「布橋灌頂会」では、芦峅寺の姥尊が極楽往生を願う女人たちの救済に重要な役割を果たしていました。
本展示では、9月に布橋灌頂会の復元イベントが開催されるのにあたり、芦峅寺の姥尊へ寄せた人々の“こころ”を紹介します。
そして、芦峅寺の姥尊との関わりを伝える長野・西正院、福井・乗久寺、新潟・大慶院を手がかりに、姥尊信仰が立山信仰の広がりに与えた影響とは何かを考えていきます。
この機会に、立山・芦峅寺の姥尊の魅力を感じていただければ幸いです。
まんだらナイトウォーク-光と香りのページェント-
まんだらナイトウォーク-光と香りのページェント-
2017年9月9日(土) 〜2017年9月10日(日)
 まんだら遊苑は立山に伝わる立山曼荼羅の世界を五感(見・聴・香・触・空)で体感できる施設です。地界・陽の道・天界・闇の道の四つのエリアで構成されています。
 ナイトウォークは年に3日間のみ開催される特別なイベントです。今年は2日間のみの開催ですが、無数のキャンドル等を使ったライトアップと、お香・アロマを使った香りの演出により、普段体験することのできない夜のまんだら遊苑を楽しむことが出来ます。

夏の立山曼荼羅・特別公開展「江戸城大奥と立山曼荼羅
夏の立山曼荼羅・特別公開展「江戸城大奥と立山曼荼羅
2017年6月27日(火) 〜2017年9月10日(日)
夏の立山曼荼羅・特別公開展「江戸城大奥と立山曼荼羅」
 第Ⅱ弾の夏の立山曼荼羅公開展では、「江戸城大奥」がテーマです。立山・芦峅寺には、江戸で勧進・布教活動を行った宿坊家があり、将軍家や諸大名家の女性をはじめ、奥女中たちからの信仰も集めていました。
 本展示では、江戸城大奥との繋がりがわかる、皇女和宮が寄進に関わった「吉祥坊本」と、その吉祥坊本と模写関係にある「立山博物館D本」を紹介します。また、関連資料として、芦峅寺の宝泉坊が天璋院(篤姫)や徳川家茂、皇女和宮らから受けた初穂の明細帳を展示します。
布橋灌頂会がわかる!!-天の浮橋にかけた白布のへの願い-
布橋灌頂会がわかる!!-天の浮橋にかけた白布のへの願い-
2017年9月5日(火) 〜2017年10月9日(月)
江戸時代、人は生前自ら積み上げた罪によって、地獄へ堕ちると信じられていました。それから逃れるため、罪滅ぼしを目的とする立山登拝が男性のあいだで盛んになりました。
 一方、女性は五障三従の身などといわれ、堕地獄必至、極楽往生もかないがたしと説かれました。しかし立山は女人禁制、女性の入山を許さなかったのです。
 立山登拝拠点となる宗教集落、芦峅寺(中宮)。中宮とはあの世とこの世の境界に位置する宮の意。その地にあの世との境界(姥谷川)があり、そこに加賀藩前田家御普請の壮麗な橋(天の浮橋)が渡されていました。
 この橋が舞台なら女性たちをも救える…。ここに「布橋灌頂会」という法会が執り行われることになったのです。

この全国でも珍しい行事のこと、もっと知りたくないですか?



◎展示解説会のご案内
 9月16日(土)14:00~
 9月24日(日)13:00~
 (それぞれ約1時間程度)
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