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前期特別企画展「験佛化現」-立山権現と越中の生身仏信仰-
前期特別企画展「験佛化現」-立山権現と越中の生身仏信仰-
2018年7月14日(土) 〜2018年9月2日(日)
験佛化現(げんぶつけげん) -立山権現と越中の生身仏信仰-

「立山信仰」のひとつに「立山権現」への信仰があります。まさに仏菩薩がこの
世に「化現=顕れた」という信仰であり、平安時代、後白河法皇『梁塵秘抄』に
も「験佛(げんぶつ)の尊きは、ひんがしの立山…」と詠まれました。
 立山権現は、なま身の体に血を流して現れたと「生身仏」のイメージで物語ら
れ、その傷跡を表現した阿弥陀如来像までがつくられました。
この企画展では、善光寺の阿弥陀、清凉寺の釈迦など、生きている仏像(生身仏
像)とされた秘仏への信仰や、仏の化身とされた祖師・宗主への信仰も手がかり
として、「験仏」─立山権現の秘密にせまります。

〔担当学芸員展示解説会〕
7月14日(土)14時~
8月11日(土)14時~、18:30~19:00
〔ギャラリートーク〕
8月18日(土)14時~
杉崎貴英氏(帝塚山大学准教授)

まんだらナイトウォーク-光と香りのページェント-
まんだらナイトウォーク-光と香りのページェント-
2018年9月8日(土) 〜2018年9月9日(日)
 まんだら遊苑は立山に伝わる立山曼荼羅の世界を五感(見・聴・香・触・空)で体感できる施設です。地界・陽の道・天界・闇の道の四つのエリアで構成されています。
 ナイトウォークは年に2日間のみ開催される特別なイベントです。無数のキャンドル等を使ったライトアップと、お香・アロマを使った香りの演出により、普段体験することのできない夜のまんだら遊苑を楽しむことが出来ます。

夏の特別公開展「立山曼荼羅に描かれる地獄」
夏の特別公開展「立山曼荼羅に描かれる地獄」
2018年6月26日(火) 〜2018年9月9日(日)
夏の立山曼荼羅特別公開展では、立山曼荼羅に描かれている「立山地獄」に注目します。
 “立山地獄ってどんなところ?”“どんな人が堕ちるの?”など、地獄は知りたいことがいっぱい!!
そこで、本展示では、「立山曼荼羅」西田家本と「立山曼荼羅」最勝寺本に描かれた地獄を中心に、“立山地獄”を紹介します。

◆展示資料名:「立山曼荼羅」西田家本(西田家蔵)、「立山曼荼羅」最勝寺本(最勝寺蔵)ほか
◆画像:「立山曼荼羅」西田家本(部分)
富山県[立山博物館]文化講演会「山岳信仰の明治維新」
富山県[立山博物館]文化講演会「山岳信仰の明治維新」
2018年9月29日(土)

江戸時代まで女人禁制の霊山であった「立山」。明治新政府の宗教政策により、神仏混淆が廃止
され、さらには修験道が廃止、立山への女人禁制が解除となり、全国の多くの霊山とともに大きく変化したといわれています。
太政官布告により、修験道が廃止、神社仏閣への女人禁制が解除となり、全国の多くの霊山でも
大きく変化があったといわれています。
そこで、山岳信仰における「明治維新」とは何かをわかりやすく解説していただきます。

■講 師  鈴木 正崇氏(慶應義塾大学名誉教授・日本山岳修験学会会長)
1949年生まれ、文学博士。専門は、民俗宗教、祭祀芸能、民族生成の比較研究など。
著書には、『山と神と人-山岳信仰と修験道の世界』(淡交社、1991)、『神と仏の民
俗』(吉川弘文館、2001)、『女人禁制』(吉川弘文館、2002)、『山岳信仰-日本文化
の根底を探る-』(中公新書 2015年)など、多数ある。

主催:富山県[立山博物館]
後援:立山町、北日本新聞社、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ、NHK富山放送、
滑川中新川地区広域情報事務組合(Net3)
後期特別企画展  「立山の明治維新」-継承、そして創造-
後期特別企画展 「立山の明治維新」-継承、そして創造-
2018年9月15日(土) 〜2018年11月4日(日)
明治元(1868)年3月以降、明治新政府は神仏を同じ場所で祀ることを禁止し、神道を国家公認の宗教にしようとしました。これが「神仏分離」政策です。
 こうした動きは、各地で仏閣を破壊し仏像や仏具を散逸させる廃仏毀釈を招きました。神仏が習合した「立山権現」を信仰する芦峅寺・岩峅寺両集落も例外ではなく、宗教者たちの活動に大きな影響を与えたといわれています。
 このような激しい変化のなか、立山講社が結成され、やがて廻檀配札活動に似た活動や、立山曼荼羅の絵解きも再開されていきます。
 今回の企画展では、明治初期の「神仏分離」と「廃仏毀釈」をうけ、社会や制度が大きく変わるなか、立山を信仰する「こころ」がどのように継承されたのか。また、信仰の新たな「カタチ」を創造することが、現代の立山の信仰へとどのように受け継がれていったのか。各地に遷された仏像(下山仏)や仏具、古文書などを手がかりとして、先人の心に迫ります。

【主な展示作品】
・「立山両大権現」扁額  岩峅寺雄山神社前立社壇蔵
・銅造天部形立像(伝立山懺悔観音)  林證寺蔵(北名古屋市指定文化財)
・銅造阿弥陀如来懸仏残欠(伝立山安置)  林證寺蔵(北名古屋市指定文化財)
・三国伝来阿弥陀三尊立像  一式  林證寺蔵(北名古屋市)
 (銅造阿弥陀如来立像、銅造観音菩薩立像、銅造勢至菩薩立像)
・銅造勢至菩薩立像(伝富士折立観音)  松林寺蔵(北名古屋市)
・銅造人体様造形物(伝立山地獄谷地蔵菩薩)  松林寺蔵(北名古屋市)
・銅造阿弥陀如来立像  松林寺蔵(北名古屋市)
・銅造聖観世音菩薩坐像  立山寺蔵(上市町) ※20年ぶり公開
・銅造阿弥陀如来立像・不動明王立像ならびに証文 旧善道坊蔵 ※初公開
・「大島延次郎家文書」  個人蔵・栃木県立文書館寄託 ※初公開
・龍高寺阿弥陀如来坐像・不動明王立像  龍高寺蔵(富山市) ※20年ぶり公開
・立山請来地蔵尊御影  観音寺蔵(小矢部市) ※初公開
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