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ひらけ墨画ワールド いろいろのいろ墨のいろ 荒井恵子と子どもたち
2019年3月20日(水) 〜2019年5月12日(日)
当館では平成14年度から、県内の子どもたちを対象に水墨画ワークショップを開催し、完成作品を展示しています。
これまで、「子どもたちの墨画」、「あつまれ墨画アーティスト」として開催しました。今回、内容をリニューアルし、現在、墨画表現に取り組み、活躍中の作家を講師に迎え、講師作品とワークショップ作品に加え、表現に必要な素材も展示し、多角的に水墨画の世界を紹介できる展覧会として開催します。
 今回は、千葉県在住の水墨画家である新井恵子氏を講師に招き、7月30日にワークショップを行いました。本展では、そこで子どもたちが描いた作品とともに、新井氏の作品を展示します。さらに、墨、硯、紙、筆といった、水墨画制作に欠かせない画材も展示し、無限に広がる墨の表現世界を紹介します。
 また、昨年度から制作中の、水墨画を学べる当館オリジナル教材「すいび御道具箱」墨の段をお披露目し、墨の原材料や種類などを間近で見て触れる機会も提供します。
美を謳う 中島千波の世界
2019年5月23日(木) 〜2019年7月7日(日)
富山テレビ放送開局50周年記念
富山県水墨美術館開館20周年記念


 日本画の革新に真摯に取り組み続けている画家・中島千波(1945年長野県生まれ、東京在住)の画業を紹介する展覧会を開催します。
 中島千波は第二次世界大戦後の激変する社会に反応し、現代的な欧米絵画の影響を受け、「窓」(1969年)に代表される初期作品を描きます。1970年代には人物の内面や感情を描いた「衆生」連作が高い評価を得て、現在の「在existence」に至るまで人間存在の探求をライフワークとして≪人物画≫の大作に挑み続けています。また1980年代からは樹木花、1990年代からは雄大な山にも取り組み、日本各地の樹齢を重ねた古木の桜や世界の名山を訪ねる旅を重ね、桜や山の≪肖像画≫として屏風絵の制作発表を続けて、今日、桜を描く画家としても最も著名です。そして華麗な花々と愛らしい玩具を組み合わせて描く≪静物画≫は、画家自身が最も楽しみながら紡ぎだす夢の世界といえるでしょう。
 本展では、日本画であり続けながら伝統に安住せず、常に新しい時代の表現を求めて実験と革新を推し進め、独創的な美の世界を謳い続ける中島千波の50年余に及ぶ画業をたどり、代表作の数々を紹介します。
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