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イベント情報

後期特別企画展 かがやく天産物-時代を越える立山ブランドを求めて-

後期特別企画展  かがやく天産物-時代を越える立山ブランドを求めて-
展示会

江戸時代中期、輸入生薬の国産化や新たな産物開発のため、幕府は各地へ採薬使を派遣したり、日本初の天産物(天然の動植物や鉱物類)全国調査を行ったりしました。その役目は本草学者たちが担いましたが、彼らの活躍はまた当時の人々の自然への関心や理解を広げていきました。
 そして明治を迎え、新政府は工業化した近代国家を目指し、資源を求めて全国で天産物の調査・収集を行いました。それはウィーン万国博への出展や内国勧業博覧会開催などと一体となったプロジェクトでしたが、そこには江戸時代からの自然理解の蓄積が生かされました。
 この企画展では、江戸中期から昭和までの時代を越え、豊かさを目指して輝くような天産物を探し求めようとした歴史と、それらをめぐる立山のエピソードを、近世本草学・近代博物学展開の流れをたどりながら、標本や関連文書などで紹介します。
 ○加賀藩の調べによると、江戸中期の芦峅寺には“オオカミ”がいた? (享保~元文の頃)
 ○立山のほか、各地から珍品を集めた“展覧会”が富山で開催!(嘉永6年・明治9年)
 ○越中・立山鉱物が、海を越えて“ウィーン万国博”に展示されていた!(明治6年)
 ○黒薙の温泉、立山温泉で採れた“白い粉”が、東京で内国勧業博覧会に展示されていた! (明治10年)
 ○立山には炭鉱があって、“芦峅寺駅”から石炭を積み出していた!(昭和14~25年頃)
                                    他
 ★展示の見どころ、初公開資料★
 ・明治初年、ウィーン万国博や内国勧業博覧会などに関連して越中で採集し、東京へ送られた
鉱物標本で現存していたものを100年ぶりに富山で里帰り展示します。富山初公開
 ・わずか10年間で閉山した芦峅寺「立山炭鉱」の坑道入口に掲げられた銘板を、歴史の中に消    えた炭鉱をめぐるエピソードとともに紹介します。初公開

【主な展示品】
 ・神農像(富山市売薬資料館蔵)・『本草綱目』(富山市立図書館蔵)
・『物類品隲』(富山市立図書館蔵)・『越中分 産物書上帳』(芦峅寺一山会蔵)
・「薬草御用一巻覚留帳」(浮田家文書/富山市郷土博物館蔵)・「享保十六年 薬草一巻」(黒部市歴史民俗資料館蔵) ・『諸国産物大略』(東京国立博物館蔵)・『澳国博覧会出品目録』(東京国立博物館蔵)・『富山展覧会出品略画図』(当館蔵)初公開
 ・立山新湯産玉滴石(富山県立山カルデラ砂防博物館蔵)・「温泉凝花(立山温泉産)」(当館蔵)初公開
 ・明治初期越中で採集され現存する鉱物標本類「玉髄」「方鉛鉱」「灰鉄柘榴石」「白鉛鉱」など(国立科学博物館蔵/東京大学総合研究博物館蔵)富山初公開
 立山炭鉱坑道入口銘板(当館保管)初公開

催事名
後期特別企画展 かがやく天産物-時代を越える立山ブランドを求めて-
開催日
2019年9月14日(土) 〜2019年11月4日(月)
開催時間
9:30~17:00 (16:30まで入場)
入場方法
一般:200円、大学生100円、高校生以下無料
会場
富山県[立山博物館]企画展示室
主催者
富山県[立山博物館] 
問い合わせ先
076-481-1216
Arts-Navi取扱
友の会特典
その他
【企画展担当者解説会】
9月14日(土)、10月19日(土)、11月2日(土)いずれも14時からを予定。

【休館日】
 9月17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月7日(月)、15日(火)、
21日(火)、11日2(土)

主催-富山県[立山博物館]
共催-北日本新聞社
後援-NHK富山放送局、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送、
   滑川中新川地区広域情報事務組合(Net3)
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