イベント情報
日本の美 美術×デザイン[琳派、浮世絵版画から現代へ]
日本美術の大きな特徴のひとつに装飾性があります。
琳派の流れは、自然の豊かさをモチーフとし、きらめく金銀の「かざりの美」と洗練されたデザイン性により、絵画・工芸のジャンルを超えて人々に愛されてきました。
また、江戸時代に人々を魅了した浮世絵版画は、古今東西の表現を柔軟に取り入れたものです。大胆な構図や色彩といったデザイン感覚に富む表現は、19世紀ヨーロッパで印象派の画家たちを魅了し、今なお高い人気を誇っています。
明治以降、「絵画」と「図案・デザイン」は区分されるようになりましたが、日本美術の装飾性は多様なジャンルに浸透し、現代でも多くのアーティストやデザイナーに受け継がれています。
本展では、日本の美術にみる装飾性・デザイン性に着目し、琳派、浮世絵版画から現代絵画、ポスターまで、その多様な美の様相を前期・後期に分けて紹介します。
- 催事名
- 日本の美 美術×デザイン[琳派、浮世絵版画から現代へ]
- 開催日
- 2019年8月10日(土) ~ 2019年10月20日(日)
- 開催時間
- 9:30〜18:00(入館は17:30まで)
- 入場方法
-
前期8月10日(土)〜9月16日(月・祝)後期9月21日(土)〜10月20日(日)
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日
※作品保護のため、会期中に複数回展示替えを行います。
※8月12日(月)〜14日(水)、9月4日(水)、10月16日(水)は開館
【観覧料】
一 般:1,300(1,000)円
大学生:650(500)円
高校生以下無料
( )内は、20名以上の団体料金
※企画展入場当日に限りコレクション展もご覧いただけます。
※各種手帳をお持ちの障がい者の方および付添者1名の観覧は無料です。
※学校観覧、社会教育活動としての児童・生徒の引率者は無料です。
※本展を2回以降ご鑑賞の方は、本企画展利用済みの有料観覧券の半券を1階受付でご提示くださると、団体料金でご覧いただけます。 - 会場
- 富山県美術館
- 主催者
- 富山県美術館、北日本新聞社、北日本放送
- 問い合わせ先
- 076-431-2711
- Arts-Navi取扱
- 有
- 友の会特典
- 無
- 関連ファイル
-
日本の美①.pdf(PDF形式:655.3 KB)
日本の美②.pdf(PDF形式:810.8 KB)