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【開催中】没後50年 コスモポリタン 翁久允-OKINA Kyuin-脱日本人!展

【開催中】没後50年 コスモポリタン 翁久允-OKINA Kyuin-脱日本人!展
展示会

望遠鏡で世界を観察し、顕微鏡で祖国を掘りさげて観察しよう (「わが一生 印度飛行機」より)

 翁久允(おきな・きゅういん 1888〜1973)は、現在の富山県立山町出身の小説家・ジャーナリストです。1907年、19歳でアメリカへ渡り約18年を過ごしました。帰国して『週刊朝日』の編集に携わり、作家としても小説や随筆を発表し、多くの文壇人と交遊しました。1931年、画家の竹久夢二とともに再び渡米、1933年にはインドに旅して詩人・タゴールを訪ねます。両国での経験は、小説『悪の日影』、評論集『宇宙人(コスモポリタン)は語る』、『今日の印度』などに記されています。1936年、富山で郷土文化誌『高志人』を創刊、生涯を通じて刊行を続けました。

 本展では、このたび受贈する約9,000点の翁久允旧蔵資料を中心に、明治末期から大正期にアメリカに暮らし、インドを歩き、移民社会や文明の相克を目の当たりにした経験をもとに、世界的な視野をもって郷土の歴史と文化を知ることの重要性を伝え続け、共有する場をつくり、多くの人とともに歩み続けた翁久允の仕事を紹介します。

 あわせて、翁久允の著作をもとに新作された室井滋と長谷川義史による絵本『キューちゃんの日記』(北日本新聞社刊)の原画を展示します。翁久允の魅力がつまった展示をぜひお楽しみください。

催事名
【開催中】没後50年 コスモポリタン 翁久允-OKINA Kyuin-脱日本人!展
開催日
2023年12月16日(土) ~ 2024年3月4日(月)
開催時間
9:30~18:00(観覧受付は 17:30まで)※12月16日(土)は10:40展示観覧開始
入場方法
【観覧料】
 一 般400円(320円)
 大学生200円(160円)
※(かっこ)内は20人以上の団体料金です。
※料金には、常設展示観覧料を含みます。

次の方は、常設展・企画展ともに無料で観覧できます。
小・中・高校生およびこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方。
詳しくは係員にお問い合わせください。

【休館日】
 毎週火曜日、12月29日(金)~1月3日(水)、2月26日(月)
会場
高志の国文学館(こしのくにぶんがくかん)
主催者
高志の国文学館
問い合わせ先
076-431-5492
Arts-Navi取扱
友の会特典
その他
企画展関連イベントへのご参加は無料ですが、お申し込みが必要なイベントもあります。(電話可)
またイベントに関しましては各定員がございます。

詳しくはこちらのページをご覧ください。
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