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施設概要

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施設概要

 富山県民会館分館内山邸は、越中の豪農であった内山家の邸宅、庭園等を、昭和52年8月、13代内山季友(うちやますえとも)氏から富山県へ譲渡されたものです。富山藩時代の豪農屋敷の特色を残している建物、美術品、民俗資料等を文化遺産として永く保存するとともに、富山県民会館の分館として一般の観覧に供するほか、お茶・お花などの文化的諸行事の開催の場としてご利用いただける施設です。

 内山家は、大永・享禄(1521〜1531)の頃、内山昌峰(まさみね)が宮尾の地を新田開発してから450年続いた家柄で、資料で確認できる累代では季友氏(1888〜1981)が13代目です。(内山家の由緒書「門文」は、内山家が宮尾へ来る以前にまでさかのぼっているので季友氏は、21代あるいは66代ともいわれています。)

 歴代の当主は、神通川の氾濫原野の新田開発に基礎をおく自営の大百姓で、富山藩時代には、十村(とむら)役として地域の勧農・治水にあたり、たびたび富山藩主の来訪も受けました。明治以降地主制度のもとで最大の繁栄をむかえ、徳富蘇峰(とくとみそほう)、若槻礼次郎(わかつきれいじろう)ら文人、政治家らも来遊しています。また、紀行文や多くの歌を残した7代逸峰(はやみね)(1701〜1780)や、衆議院議員、富山県教育会等の公職を歴任し、漢詩・茶道を好んだ12代松世(まつよ)(号は外川(がいせん)1864〜1945)、さらに、アララギ派の歌人で歌集「堅香子(かたかご)」「桜香集(おうこうしゅう)」を残した季友氏の夫人量子(かずこ)などすぐれた文人を輩出しています。

 この建物の大部分は11代内山年彦によって幕末の慶応4年に建てられたもので、江戸時代の典型的な豪農屋敷の構えと生活様式をとどめています。座敷、広間等の構成は、藩政時代の伝統を受け継ぎ、いろり部屋、にわ(作業小屋)等は、農家としての特色を残しています。また、明治期、12代内山外川によって改装された表座敷や書院の一郭は、すべて選びぬかれた材料でつくられ、当時の千石地主の繁栄ぶりが偲ばれ、多種類の庭木、名石等が配置された広大な庭園とともに深遠な趣きをただよわせています。さらに、明治期及び清朝末期の書の巨匠たちの作品等も邸内で鑑賞できます。

観覧のご案内

 広大な庭園に様々な植物が茂る内山邸は、現在もなお、江戸時代の豪農屋敷の構えと生活様式がとどめられており、県民の文化遺産として広く県内外の方々に、ご覧いただいております。

開館時間 9:30〜17:00
休館日 毎週火曜日及び年末年始
見学料 200円
※次の方の見学料は無料です。
 ◎児童・生徒
 ◎各種手帳をお持ちの障がい者の方及び付添の方
 ◎70歳以上の方(年齢を証明できるものが必要です。)
団体割引 30名以上10%引・100名以上20%引
その他割引 富山県観光連盟発行のジョイフルカード又は携帯クーポン画面を入場時にご提示頂いた場合、見学料200円が180円となります。

施設貸出のご案内

 分館内山邸は、一般の観覧に供するほか、お茶・お花などの文化的諸行事の開催の場としてご利用いただけます。

(共通事項)
○ 準備のため利用する場合の使用料は、分館施設使用料の30%といたします。
○ 利用について特別に電気・ガス等を使用した場合は、分館施設使用料のほかに、それぞれこれらの実費相当額を いただきます。
○ 加算額を計算する場合は、生徒児童を優先的に超過人員といたします。

(お問い合わせ)
○ TEL 076-432-4567 FAX 076-432-4566

料金表

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