お知らせ
2021年4月6日 春の立山曼荼羅特別公開展(国際博物館の日記念) 「新潟県糸魚川市内に伝わる立山曼荼羅」
春の立山曼荼羅特別公開展(国際博物館の日記念)
「新潟県糸魚川市内に伝わる立山曼荼羅」
会期:令和3年4月6日(火)~5月30日(日)
「立山曼荼羅」の中には、富山県以外の地で伝わっているものがあります。
「立山曼荼羅」金蔵院本は、新潟県糸魚川市山寺に所在する高野山真言宗の金蔵院に伝わるもので、千国街道に沿って信濃国に檀那場を形成した芦峅寺の教蔵坊や宝伝坊との関わりが考えられます。また、同市の個人宅にも立山博物館G本(旧広川家本)が伝わっていました。
そこで、令和3年度の春の立山曼荼羅特別公開展では、新潟県糸魚川市に伝わる2点の「立山曼荼羅」を紹介します。
展示資料:「立山曼荼羅」立山博物館G本(旧広川家本、当館蔵)、「立山曼荼羅」金蔵院本(金蔵院蔵、展示は複製)
※「立山曼荼羅」広川家本は、令和2年9月29日に富山県に寄贈され、「立山曼荼羅」立山博物館G本と名称を変更しました。その後、修復作業を行い、修復後初公開となります。
開催場所:立山博物館展示館2階 常設展示室(一部)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:常設展示室観覧料 一般300円
※大学生以下、70歳以上は無料
会期中の休館日:4/12、4/19、4/26、5/10、5/17、5/24