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2020年3月1日 特別講座「文房四宝ー筆墨硯紙と水墨画」

 本講座では、京都造形芸術大学教授の青木芳昭氏をお迎えし、筆・墨・硯・紙について詳しくお話いただきます。今回は、それぞれを実際に作っておられる方々にも講師をつとめていただき、レクチャーを受けた後、ワークショップを行います。
 試墨では、貴重な固形墨の数々を用意し、横山大観の水墨画に使用されたであろう彩墨や、絶えて久しい天然藍墨も体験できます。また、水の王国・富山に相応しい水と墨についての検証を通し、中国とは異なる水墨の発展をした日本美術を紐解きます。さらに、新しい墨でも古墨のような表現ができる秘密の添加墨についてや、アクリル絵具や油絵具に僅かに墨を添加して日本独特の表現が可能という、墨ならではの魅力などを存分に紹介します。
 普段、疑問に思っていることを科学的に解決することができる、水墨美術館ならではの特別講座です。

日時:3月1日(日)  10:00~15:00 (休憩12:20~13:00)
   10:00~12:20に講義
   13:00~15:00にワークショップ

場所:富山県水墨美術館 映像ホール

講師:青木芳昭氏(京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科教授)

対象:一般(高校生以上)

定員:20人(先着順に受け付け、定員になり次第〆切ます)

参加費:無料(ただし、常設展観覧料160円が必要です)

主催:富山県水墨美術館、公益財団法人富山県文化振興財団

協賛:アワガミファクトリー、(株)呉竹、(株)中里、(有)西本皆文堂、(株)墨運堂

助成:一般財団法人地域創造

申込方法:水墨美術館に電話またはFAXにて、お申し込みください。
     
※定員に達しました。

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