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2020年2月16日 水美連続講座

富山県水墨美術館では、日本の美術を「見て、ふれて、理解する」連続講座(全4回)を開催します。
座学だけでなく、実際に美術作品に間近で接することができるなど、美術館ならではの充実した内容の講座です。4回すべてを受講された方には、修了証を進呈します。


会場:映像ホールほか(展示室など)
講師:富山県水墨美術館館長 ほか学芸課学芸員、
   宮崎香里氏(公益財団法人岐阜現代美術財団 岐阜現代美術館シニア・キュレーター)
期日:①2月16日(日) ②2月22日(土) ③2月23日(日) ④3月7日(土)
時間:各回とも 午後2時~3時30分
対象:一般(高校生以上)
定員:30人(先着順)
   ※ただし過去の連続講座を未受講の方を優先させていただきます。
受講料:無料
    ※ただし、3月7日(土)は企画展の観覧料が必要です。


第1回 江戸時代までの水墨画について 2月16日(日)
  
水墨美術館の特徴についてお話をした後、中世の禅僧による水墨画
や江戸時代の奔放な作品など、近世以前の日本における水墨画の変
遷についてご紹介します。

第2回 近代以降の水墨画について 2月22日(土)
  
日本絵画を取り巻く状況が大きく変化した明治時代から現代に至る
までの間に、画家たちが水墨画の伝統をどのように受容させていっ
たのかをお話しします。

第3回 作品の取扱いとすいび御道具箱 2月23日(日)
  
作品の形式についてお話をした後、実際に取扱いの体験を行いま
す。また当 館オリジナル教材「すいび御道具箱」から作品制作に
欠かせない素材や道具についてご紹介します。

第4回 記念講演会「篠田桃紅‐墨のいろと心のかたち」 3月7日(土)
  
宮崎香里氏(公益財団法人岐阜現代美術財団 岐阜現代美術館 シニ
ア・キュレーター)による「篠田桃紅 とどめ得ぬもの 墨のい
ろ 心のかたち」展の記念講演会に参加していただき、篠田桃紅の
作品への理解を深めます。

※定員に達しております。





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